一般社団法人トナリノとの社内研修の様子(2024年5月16日(木)実施)
一般社団法人 トナリノ
MOVE ON PROJECTでは、自治体や福祉支援団体の支援を行っています。
今回は、プロジェクトを通して伴走している「一般社団法人 トナリノ」様から、今まで進めていた岩手県内の震災復興から、現状のDX支援など幅広い取り組みにつながってきた詳細について学ぶことを目的とした、社内研修の様子を一部ご紹介します。
DXの1.5歩手前から伴走し、
社会課題の解決を進めるプロジェクト
About
「MOVE ON PROJECT」は、自治体や福祉支援団体のDXを1.5歩手前から伴走し、さまざまな社会課題の解決を進めるプロジェクトです。
少子高齢化や労働人口の減少など、多くの課題が存在し、社会の持続可能性が揺らいでいます。特に福祉支援団体は、その課題が顕著で、人材不足や資金不足から、デジタル化も遅れている状況です。
jinjerは、「MOVE ON PROJECT」を通して、社内で蓄積された多岐にわたる知見と経験を駆使し、持続可能性のある社会を実現していきます。
Project
一般社団法人 トナリノ
MOVE ON PROJECTでは、自治体や福祉支援団体の支援を行っています。
今回は、プロジェクトを通して伴走している「一般社団法人 トナリノ」様から、今まで進めていた岩手県内の震災復興から、現状のDX支援など幅広い取り組みにつながってきた詳細について学ぶことを目的とした、社内研修の様子を一部ご紹介します。
一般社団法人 トナリノ
jinjer株式会社は、一般社団法人トナリノとデジタルデバイドの解消を目的とした共同プロジェクトを開始しました。主に、今までの取り組みを踏まえ、ロジックモデル(※1)の策定を支援しています。また、ロジックモデルの設定後は、アウトカム(※2)の実施や社会的インパクト評価(※3)を用いたレポート作成を見据えております。
社内での取り組み
NPO法人においては、限られた人員と予算で社会貢献活動や慈善活動を行う中、時間や知見が足りず思うようにDXを推進できていない現状が多くあります。
NPO法人に向けた、導入しやすい料金プランを実現することで、これらの課題を抱えるNPO法人のDXを後押ししていくため。
partner’s voice
黒部市社会福祉協議会 小柴 様
本会では、地域福祉分野におけるICT利活用の調査研究を2017年度から取り組んできました。当時は福祉とICTは対極にあるようなイメージで、「ふれあい」、「集い」、「支えあい」が合言葉の福祉の現場には、多くの人に感覚的な抵抗感がありました。今でこそ、どこの分野でもICTやデジタルという言葉が聞かれるようになりましたが、それでもまだ、様々な場面で書類や決裁などは紙やアナログで非効率な部分が多く、併せて福祉の人材不足も深刻化しています。 これから先、地域の福祉を支えていくには、担い手の育成と、支援してくれる人や福祉で働く人々を支えるための「ふくしD X」が必要です。 福祉の現場でICT利活用やDXが進み、より本来の仕事に注力できるようになる状態を目指していきます。「働きやすさと共にやりがいが生まれる」福祉環境を構築してまいります。
常総市デジタル課 平塚 様
当市において、データ利活用を促進していくことは長年の課題でした。これまでオープンデータに関しても推奨データセットの公開の取り組み等を進めてはいましたが、データを利活用する視点は満たせていませんでした。
jinjer株式会社様との包括連携協定により、オープンデータが人々にどのように求められているのかという現在地を知ることができると考えています。共同研究やワークショップの実施を通じ、今後オープンデータをはじめとする、当市内のさまざまなデータが利活用され、市民や市役所の「うれしい」環境づくりにつながっていくことを期待しています。
瀬戸市社会福祉協議会 加藤局長
人口減少と少子高齢化が進行するなか、本会では資金収支や人員体制の確保等で厳しさが増しており、この先、持続可能な法人運営について危機感が高まっています。限られた経営資源で地域福祉を支える現場に労力と時間を傾注すること、そしてデジタル技術を活用したDXにより地域福祉に関わるすべての人々がその効果を享受できる未来に少しでも近づいていけるよう取り組みを始めました。
Participating platform
News
jinjerのサスティナビリティに関するニュースや取り組みを紹介します。